鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅2007秋

ムーンライト信州→松本電鉄上高地線→上高地[長野県松本市]
Rapid Service Train"Moonlight Shinshū"→Matsumoto Railway Kamikōchi line→Kamikōchi
2007年10月6日~7日

上高地へ行くために、まずは立川駅までやってきた。
なお、家を出た時点では10月6日だったが、
立川駅に着いた時点ですでに0時を回っており、
日付は10月7日になっている。
すでに新宿まで行ける上り列車がなくなっている
この時間に立川まで来て乗る列車といえば・・・
0時29分発の白馬行き臨時快速列車
「ムーンライト信州81号」

かつては定期の夜行急行列車「アルプス」として運行されていた。
快速「ムーンライト信州81号」は途中八王子、大月、塩山、甲府、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻に停車し、
4時32分に松本駅3番線に到着した。
松本で松本電鉄(現・アルピコ交通)上高地線に乗り換え。
4時45分発の快速新島々行き103列車は
「ムーンライト信州81号」の運行日に合わせて運転される臨時列車。
途中駅での客扱いはせず(運転停車はあり)、終点新島々へ直行する。
新島々でさらにバスへ乗り継ぎ、6時30分頃上高地バスターミナルに到着。
しかし、10月の上高地は自分が想定していた以上に寒く、
バスターミナル内のインフォメーションセンターを出たのは7時になってからだった。
現在地(上高地バスターミナル)はここ↓
バスターミナルから梓川に沿って左岸を上流方向に歩くと、
木製の吊り橋「河童橋」が架かっている。
河童橋から見た梓川の上流方向と穂高連峰。
河童橋から見た梓川の上流方向と穂高連峰。
河童橋から見た梓川の下流方向と焼岳。
現在地(河童橋)はこちら→
河童橋を渡り、右岸に移った。
左岸側に見える建物は五千尺ホテル。
河原に下り、下流方向を撮影。
梓川右岸を下流方向に10分ほど歩いたところで焼岳を撮影。
さらに下流方向に進んでは立ち止まり、焼岳を撮影。
梓川右岸から少し離れたところにある岩には
日本アルプスを世界に紹介したイギリス人宣教師
ウォルター・ウェストンのレリーフが埋め込まれている。
途中、小さな沢にかかる板橋を渡り
ウェストン園地に寄り道した。
さらに下流方向に進むと、行く手に上高地帝国ホテル、
上高地温泉ホテルなどのホテル群が見えるようになった。
ホテル群の前あたりで下流方向を撮影。
同じところで上流方向を撮影。
上の画像より少し下流方向へ進んだ。
行く手に橋が2つ見えた。
河原にて野生の猿を発見。
7分ほど下流方向へ歩いたところで上流方向を撮影。
さらに10分ほど歩き、河原に下りて上流方向を撮影。
先ほど見えた橋を渡って再び左岸へ。
まずは穂高橋を渡る。
穂高橋から上流方向を見る。
同じところから下流方向を見る。
続いて田代橋を渡った。
梓川左岸から川越しに焼岳を撮影。
梓川の水はこのように澄んでいた。
田代橋から自然研究路(梓川コース)を歩くこと約30分、
田代池に到着。
田代池と穂高連峰。
このあたりは湿原となっている。
湿原地帯でもところどころはこのように
水面が見える。
湿原化していないところでは
澄んだ水面を見ることができる。
田代池からさらに下流方向に進むこと数分、
中千丈沢押し出しを越えて大正池の畔に到着。
大正池の畔には多くの観光客がいた。
下流方面を見る。
立ち枯れた木と焼岳。
大正池で泳ぐ鴨たち。
バスターミナルに戻るため、自然研究路を北に引き返す。
途中の分岐では往路と違う林間コースを選び、
このような白樺の森の中を進む。
梓川左岸から上流方面を見る。
川面はエメラルドグリーンに染まっている。
上流方向に進んでは立ち止まり、
梓川の川面や穂高連峰を撮影。
梓川と穂高連峰。
遠くに河童橋が見えた。
バスターミナルはもうすぐ。
バスターミナルに戻ってきた。
上高地散策はこれで終了。
バスターミナルそばにある「山に祈る塔」。
山岳遭難者の慰霊碑として、毎年7月1日に慰霊祭が行われる。
上高地と周辺の山々が彫られたレリーフ。

上高地バスターミナル12時発の松本電鉄バス"特急"高山濃飛バスセンター行きに乗車し、上高地を後にした。

[高山へ移動する>

参考:アルプス観光協会Webサイト上高地公式Website(上高地観光旅館組合)

※今回のような河童橋-大正池間の散策であれば、アルプス観光協会Webサイトにある「上高地車イス用散策マップ」が詳細で役に立ちます。


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