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青春18きっぷの旅2009夏(その4)
浜松

2009年9月3日


青春18きっぷも残り2回分となり、これを使って旅に出られる日も少なくなってきた。
前回のように「ムーンライトながら」の指定席券は確保していないため、前回ほど遠くへは行けない。
その中でまだ行っていないところ、通過しただけで降り立ったことのないところでなんとか日帰りでいけそうなところを考え、
この日は浜松へ行くことにした。

東海道本線を乗り継ぎ、浜松に着いた時にはすでに正午を回っており、駅前のラーメン屋で昼食を取ってから観光スポットを回り始めたが、
観光できる時間はわずか3時間余り。どれだけ回れるか。

遠州鉄道の高架に沿って歩き、遠州病院のそばを過ぎて少し進んだところで住宅地の細道に入っていく。

曳馬城主飯尾豊前守の妻・お田鶴の方を祀った「椿姫観音」。
かつて曳馬城(ひくまじょう)があったところ。
浜松城ができた後もその一部として米蔵などがおかれていたが、
現在は明治時代に建てられた東照宮がある。
東照宮の境内。
東照宮境内にあった、「権現道」と刻まれた石柱。
「康松院」という寺院はどこにあったのだろうか。
浜松市役所そばにある、1981年に植樹された"三代目"「鎧掛松」。
画面右に写っている説明板によると、三方ヶ原の合戦から浜松に戻った徳川家康が
脱いだ鎧を掛けたという松が初代「鎧掛松」で、城内の堀のそばにあったらしい。
JR浜松駅から浜松城までの道端に立つ街灯には
徳川家康の兜印「羊歯印」がついている。
城内で見かけた小動物。
浜松城本丸跡。
本丸跡に立つ、徳川家康の若き日の姿をとった銅像。
浜松城の石垣。
本丸から階段を上がり、天守曲輪へ。
浜松城天守。
天守曲輪内から門の跡らしき部分を見る。
天守の最上階から東照宮(曳馬城跡:中央の森)を望む。
三方ヶ原の戦いで殿を務めて討ち死にした本多忠真の顕彰碑。
忠真は徳川四天王の一人とされる本多忠勝の叔父にあたる。
犀ヶ崖の底のほうを覗き込むようにして撮影。
右から3番目には「ねずみ小僧次郎吉の墓」という説明板がついている。
遠州大念仏および三方ヶ原の戦いに関する資料が展示されている
青雲寺宗円堂(犀ヶ崖資料館)。
「三方原古戦場犀ヶ崖」と書かれた石碑。
大島蓼太の「岩角に 兜くたけて 椿かな」という俳句が書かれた句碑。
夏目吉信旌忠碑のそばに一等水準点があった。
天照大御神、天児屋根命、誉田別命を祀る三社神社。
広沢山普済寺。
宝蔵山宗源院。
西来院は門が閉じられていて入ることができなかった。

浜松市博物館や佐鳴湖へも行きたかったが、残念ながら時間がそれを許さなかった。
浜松駅に引き返し、帰宅の途へ。


<その3
(津・亀山・犬山)
青春18きっぷの旅
2009夏
その5(土浦)>
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